プロテインを作ってジムに持って行きたいけれど、持ち運びやその場で作るのが面倒だと感じることはありませんか?
忙しい日々の中で「作り置き」ができれば便利ですが、プロテインは保存方法を間違えると味や成分に影響が出ることもあります。
この記事では、プロテインの作り置きが可能かどうか、適切な保存方法、手軽に摂取する方法について詳しく解説します。
プロテインは作り置きできる?
プロテインドリンクを作り置きしておくことは可能ですが、時間が経つにつれて風味が変わったり、品質が低下することがあります。
プロテインドリンクは、作った後できるだけ早く飲むことが理想的です。とくに乳製品で割った場合、常温で長時間置いておくと風味が変わったり、雑菌が繁殖するリスクが高まります。
ジムに持っていく場合は、作ったドリンクを冷蔵保存し、2~3時間以内に飲むのが理想的です。
プロテインを作り置きする場合は保存方法に気を使ったり、摂取の仕方をアレンジしたりして、長持ちしやすい工夫をするとよいでしょう。
プロテインの適切な保存方法
プロテインの保存方法には、溶かした状態のドリンクと粉末でそれぞれ異なる注意が必要です。
以下に適切な保存方法について詳しく解説します。
プロテインドリンクの保存方法
液状のプロテインや粉末状のものを溶かしたあとは、以下のポイントを押さえて保存しましょう。
冷蔵保存が基本
プロテインドリンクを作り置きする場合は、必ず冷蔵庫で保存しましょう。
特に牛乳や豆乳で割った場合は、常温で放置すると風味が変わりやすく、傷みやすくなるため、冷蔵保存を徹底してください。水で割っていても雑菌が増えるため、やはり冷蔵保存がおすすめです。
冷蔵保存をした場合でも、12時間以内に消費するようにしてください。保存しておいたドリンクの匂いや味に少しでも違和感を感じたら、飲むのをやめましょう。
密閉容器に入れる
プロテインドリンクを保存する際は、密閉容器に入れると酸化や匂い移りを防ぎやすくなります。シェーカーやボトルにフタをしっかり閉じ、冷蔵庫で保管しましょう。シェーカーがない場合は、密閉できるドリンクボトルでも問題ありません。
雑菌の繁殖を防ぐために、できるだけ空気に触れさせないことが大切です。
温度変化を避ける
プロテインドリンクは、温度の変化があると味が落ちやすくなります。
特に夏場の室内や車の中など高温多湿になりやすい場所での保管は避け、安定した温度の冷蔵庫で保管することが大切です。

プロテインパウダーの保存方法
プロテインを溶かす前の粉末の状態では、以下のポイントを気につけて保存しましょう。
高温多湿を避ける
プロテインパウダーは、湿気に弱く固まりやすいため、高温多湿を避けて保存しましょう。固まってしまうと、扱いづらく、風味も落ちてしまいます。
開封後はしっかりと封をして、涼しく乾燥した場所に保管してください。
密閉して保存する
プロテインを開封後は、袋の口をしっかり閉じて空気が入らないようにしましょう。袋を乾燥剤と一緒に置いておくのもおすすめです。
さらに密閉できる保存容器に移し替えると、湿気や虫の混入も防ぎやすく、長期間品質を保てます。
直射日光を避ける
プロテインが直射日光に長時間さらされると、風味が落ちたり、品質が劣化することがあります。保管場所は、日の当たらない冷暗所が最適です。

プロテインを手軽に摂取する方法
プロテインドリンクを作り置きしなくても、手軽にプロテインを摂取できる方法を紹介します。
小分けにして持ち運ぶ
プロテインパウダーをあらかじめ小分けにしておくと、ジムや外出先で手軽に飲むことができます。
小さな保存袋やシェーカーの仕切り付き容器を利用して、1回分ずつに分けておくと、衛生的で便利です。それに水や牛乳を足してシェイクするだけで、短時間で新鮮なプロテインドリンクを作ることができます。
プロテインバーなどの軽食にアレンジ
プロテインバーやプロテインボールといったおやつ形式のものを活用するのもおすすめです。液体よりも持ち運びやすいでしょう。
おやつにして保存しておくことで、ドリンクを作る手間が省けます。またプロテイン以外の食材も使うことで、栄養素を追加できるため、忙しいときでも手軽に栄養バランスを整えることができます。
プロテインのおやつレシピは種類が豊富で、インターネット上にもアップされています。ぜひお気に入りレシピを探してみてください。
プロテインを使った冷凍食品を作る
プロテインを使った冷凍食品を事前に作っておくと、ドリンクよりも保存が効き、いつでも必要な分だけ解凍して食べられて便利です。
ただし作ってから時間が経ちすぎると劣化するため、早めに消費するように心がけましょう。

まとめ
プロテインドリンクの作り置きは、冷蔵保存を徹底することで可能ですが、できるだけ早めに消費することが理想的です。
粉末のままで持ち運ぶ方法や、プロテインバーなどの軽食にする方法も、忙しいときに役立ちます。
プロテインの適切な保存方法を守りながら、ジムでの効果的な栄養補給を取り入れて、無理なく健康な体づくりを続けていきましょう。
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