プロテインを飲んだ直後に、体調不良に陥ったことはありませんか?
プロテインは優秀な栄養補助食品ですが、残念ながらアレルギーを引き起こす可能性もあります。また、体調不良はアレルギー反応ではなく、体調不良や免疫反応によるものである可能性もあります。
この記事では、プロテインアレルギーの症状や原因、そして対策について解説します。
プロテインアレルギーとは?
プロテインアレルギーとは、たんぱく質などプロテインに含まれる成分が原因で発症するアレルギーのことです。
そもそもアレルギーとは、過剰な免疫反応による全身または体の一部に発生する障害のことを指します。
プロテインアレルギーの症状は、人によって異なりますが、主なものとしては以下のものが挙げられます。
- 皮膚症状:蕁麻疹、かゆみ、湿疹、赤み
- 消化器症状:吐き気、嘔吐、下痢、腹痛
- 呼吸器症状:鼻詰まり、鼻水、咳、喘息
- その他:頭痛、倦怠感、関節痛
プロテインを飲んでアレルギー症状が出た場合には、すぐに摂取をやめるようにしましょう。できれば医療機関を受診し、正式に診断を受けることをおすすめします。
アレルギーが重症の場合には、アナフィラキシーショックと呼ばれる、命に関わる危険な状態に陥ることもあります。
乳糖不耐症はアレルギーではない
乳糖不耐症は、体内で乳糖を分解するラクターゼという酵素が不足していることで、消化不良を引き起こします。
下痢や腹痛などの症状は、アレルギー反応の消化器症状に類似していますが、プロテインアレルギーとは異なるものです。
プロテインのなかでもホエイプロテインやカゼインプロテインは乳由来のため、乳糖を含んでいます。
アレルギーではないにも関わらず、プロテインを摂取すると下痢や腹痛などの症状がある人は、この乳糖不耐症である可能性が高いでしょう。

参照元:PDF-アレルギー総論
参照元:MSDマニュアル-乳糖不耐症
プロテインアレルギーの原因
プロテインアレルギーの原因は、主に以下の3つに分けられます。
- プロテインの原材料:牛乳、大豆、卵など、プロテインの主成分であるたんぱく質のもとである原材料が、アレルギーの原因となることがあります。
- プロテインに含まれる添加物:香料や着色料などの添加物がアレルギーを引き起こすことがあります。
- 製造過程での問題:製造過程で混入した不純物がアレルギーの原因となることがあります。
アレルゲンの大半はたんぱく質とされているため、1の原材料がプロテインアレルギーの主な原因となっていることが多いでしょう。
食物アレルギーは一般的に子どもが発症することが多いですが、大人になってから急に発症するケースもあります。アレルギーの診断を受けたことがないからといって油断せず、疑わしい症状が出た場合には医療機関を受診しましょう。

プロテインアレルギーの対処法
プロテインアレルギーの症状が出た場合は、以下の対処法を試してください。
プロテインの摂取を中止する
まずはプロテインの摂取を中止しましょう。重症化するとアナフィラキシーショックの可能性もあるため、油断してはいけません。
医療機関の診断やアレルギー検査の結果が出ていないうちは、ほかのプロテインを試すこともやめておきましょう。
医療機関を受診する
プロテインを飲んでアレルギー症状が出た場合は、程度に関わらず医療機関を受診することをおすすめします。
そもそもアレルギー症状なのかどうかの判断は、個人では難しいため、専門家の診断を受けましょう。
薬を処方してもらうことで、すぐに症状を改善できる可能性が高いこともメリットです。
アレルギー検査を受ける
プロテインを飲んで症状が出たことは明白でも、アレルゲンが何かは明らかになっていないため、アレルギー検査を受ける必要があります。
アレルギー検査の結果、想像していたものと異なるアレルゲンだったり、乳糖不耐症や単純な体調不良による症状であることもあります。
違うプロテインを試す
医師の判断やアレルギー検査の結果をもとに、発症したプロテインと異なる商品を試してみましょう。
プロテインを選ぶときは、以下のポイントを押さえましょう。
- 成分表を確認して、アレルゲンをチェックする
- 添加物の少ないプロテインを選ぶ
- 念のため少量から試す

まとめ
プロテインは一般的に親しまれている栄養補助食品ですが、アレルギーを引き起こす可能性もあります。プロテインアレルギーの症状が出た場合は、すぐに摂取を中止し、医療機関を受診しましょう。
健康を意識して飲み始めたプロテインによって、健康を害することがあってはなりません。成分表をチェックしたり少量から飲み始めるなどして、取り扱いには十分注意してください。
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