スーパーやコンビニなどで、プロテインを含む豆乳飲料が売られているのを見たことはありませんか?プロテインパウダーを豆乳に溶かして飲んでいる人もいます。
プロテインと豆乳を合わせるメリットはあるでしょうか?
この記事では、プロテインと豆乳の栄養素から両者を一緒に摂取するメリットを解説します。
プロテインと豆乳の栄養素
まずはプロテインと豆乳のそれぞれに含まれる栄養素を知りましょう。
プロテインの栄養素
プロテインには、主に以下のような栄養素が含まれます。含まれる栄養素はプロテインの種類によって変わるため、実際に摂取しているプロテインの栄養成分表を参考にしてください。
- たんぱく質
- 脂質
- 炭水化物
- 糖質
- 食物繊維
- アミノ酸
- ビタミン
- ミネラル
など
プロテインの主成分であるたんぱく質やアミノ酸は、筋肉に必要な栄養素です。
豆乳の栄養素
豆乳は大豆を原料としており、以下の栄養素が含まれています。
- 植物性たんぱく質:消化吸収が良く、ホルモンバランスを整える効果も。
- イソフラボン:抗酸化作用があり、心血管の健康をサポート。
- ビタミンB群:エネルギー代謝を助ける。
- カルシウム:骨の健康を維持。
- マグネシウム:筋肉の収縮とリラックスを助ける。
植物性のたんぱく質は、動物性よりも消化吸収が良いとされています。ホルモンバランスを整える効果もあり、女性に好まれます。他にも、抗酸化作用があるイソフラボンや代謝を助けるビタミンB群、骨の維持や成長に役立つカルシウムが豊富です。
参照元:Food Composition Database-食品分析データベース
参照元:VITAS-Shop
プロテインを豆乳で割るメリット
プロテインと豆乳を合わせることで得られる効果やメリットは、以下のとおりです。
栄養バランスの向上
プロテインと豆乳を組み合わせることで、動物性と植物性のたんぱく質をバランス良く摂取できます。これにより、筋肉に栄養を届けたり、栄養バランスが向上したりします。
味の変化
豆乳はプロテインの味をマイルドにし、飲みやすくします。いつものプロテインの味に飽きたときでも、豆乳で割ると味の変化を楽しめます。
フレーバー付きのプロテインの場合は、味にくせがない豆乳を選ぶとより飲みやすいでしょう。
満腹感の持続
豆乳は食物繊維を含み、かつ口当たりがまろやかなため、プロテインと混ぜることでより満腹感を感じることができます。これにより、間食の欲求を抑え、摂取カロリーをコントロールしやすくなります。
プロテインを豆乳で割るデメリット・注意点
プロテインと豆乳を合わせるとさまざまなメリットがありますが、デメリットや注意点もあります。
摂取カロリーの増加
豆乳は牛乳に比べてカロリーが低いですが、水で割る場合と比べるとカロリーを増加させる要因となります。カロリー管理をしている場合は、摂取量に注意が必要です。
アレルギーリスク
大豆アレルギーを持っている人は、豆乳の摂取が適さない場合があります。アレルギー反応を避けるために、事前に確認することが重要です。
味の好み
豆乳の風味が好みでない場合は、プロテインと混ぜても美味しく飲めないかもしれません。
ただし豆乳にもプロテインにも種類があるため、さまざまな組み合わせを試すことで、お気に入りのフレーバーが見つかる可能性はあります。

プロテインと相性が良い豆乳とは
プロテインと相性が良い豆乳は、以下のとおりです。
無調整豆乳
無調整豆乳は、添加物や砂糖が含まれておらず、豆乳本来の栄養を摂取できます。純粋な大豆の風味が楽しめ、プロテインの効果を最大限に引き出すことができます。
調整豆乳
調整豆乳は、飲みやすさを考慮して砂糖や添加物が加えられています。味がマイルドで、プロテインの風味を引き立てます。
ただし、糖質が増えるためカロリー管理には注意が必要です。
フレーバー付き豆乳
フレーバー付きの豆乳(バニラ味、チョコレート味など)は、プロテインの味をアレンジするために役立ちます。とくに風味が薄いプロテインパウダーと相性が良いでしょう。
味が濃い豆乳と同じく味が濃いプロテインを組み合わせると、フレーバーによっては美味しさを損なう可能性があります。まずは少量ずつ混ぜて試してみましょう。
まとめ
プロテインと豆乳の組み合わせは、栄養バランスの向上や味の改善、満腹感の持続といった多くのメリットがあります。ただし、カロリーの増加やアレルギーリスクなどのデメリットも考慮する必要があります。
自分の体質や好みに合わせて、適切なプロテインと豆乳の組み合わせを見つけ、効果的に活用しましょう。
納得のいくプロテインをお求めの方は下記よりお買い求めください。